小さな菓子工房から日本中へ!夢は大きく  菓子工房「おひさま」福田さんインタビュー

ヘルメットあおい編集長(周南.news)2025年8月6日 15:33

周南で頑張る人に、話を聞きに行ってみた。
STYLESHOWCASEのヘルメットあおい編集長です。
今回から地域で活動する人を訪ね、その想いやストーリーを届けるインタビュー企画をはじめます。
第1回目は、看板のない小さな菓子工房「おひさま」の店主・福田さんにお話を伺いました。
「おひさま」の名前に込めた思い、「おひさま」を始めてからこれまでのこと、そして最後にぶっちゃけてもらった夢まで、語っていただきました。
ぜひ、最後まで読んでいってください。

周南市の静かな場所にひっそりと立つ看板もない小さな菓子工房「おひさま」。
古民家の一室で丁寧に焼き上げられるチーズケーキや焼き菓子は、地元のマルシェや委託販売でじわじわとファンを広げています。

お店の名前の由来は?  

「おひさま」という名前は、お菓子で人を笑顔にしたいという思いを込めています。
太陽のように元気や癒しを届けたいという願いで名付けました。
手描きのおひさまマークと、ひらがなのやさしい表記には、小さなお子さんにも分かりやすく親しみやすいようにとの思いで付けました。
どんなお店で、どんな商品を販売していますか?
お店は、周南市内の古民家で、看板も出していない、小さな工房です。
チーズケーキやオーダーケーキ、焼き菓子を販売しています。
特に人気なのが「幻のチーズケーキ」で「おひさま」の看板商品として井筒屋などでも販売しています。
お店はいつから始められましたか?
2022年11月4日にスタートしました。2025年でちょうど3年目を迎えます。
普段はどのように商品を販売されていますか?
現在は、工房販売、委託販売、県内各地のマルシェへの出店、そして受注生産でのオーダーケーキ制作が主な販売方法です。
「おひさま」の名前を知ってもらうためにも、今も、日々積極的ににマルシェ等の様々なイベントや県内のスーパーやデパートでの販売をしています。
お店を始めたきっかけは?
子供のころからお菓子作りが大好きで、休みの日もお菓子を作ったりしていて自分が本当にやりたい仕事を考えたとき、やっぱりお菓子作りかなと。
人を笑顔にする仕事にやりがいを感じたので自分のできるお菓子作りでやっていこう!と思いました。
お店をしていてよかったと感じた瞬間はありますか?
やっぱり、お客さまから「美味しかった」という言葉を直接いただけたときや、喜んでいただけた瞬間が、私にとっては幸せです。
普段は1人で作業しているからこそ、その瞬間のお客様の言葉が、とても心に響きます。
逆に、大変だったことはありますか?
一番悩んだのは集客や認知度です。
小さな看板もない古民家で、目立たない場所で営業しているため、最初はどう知ってもらうかが課題でした。
どう知ってもらうかを考え、「知ってもらうためには自分で行動するしかない」とマルシェに出たり、委託販売をお願いしに行ったり。
「おひさま」の名前を知って、覚えてもらうために今も頑張っています。
アピールポイントや、商品づくりで大切にしていることは?
「おひさま」では、アレルギーに配慮したオーダーケーキの制作にも力を入れています。
たとえば、小麦粉を米粉に代えたり、生クリームの代わりに豆乳クリームを使ったり。
お子さまから大人まで、誰もが安心して食べられるお菓子を届けたいという気持ちで、一つひとつ丁寧に作っています。
「おひさま」を今後どうしていきたいですか?
もっと販路を広げていきたいと思っています。
現在は周南市のお土産開発をしていて、地元の石油産業をモチーフにしたものをつくれないかと考えているので、出来たら物産展での販売もしたいです。
地元を盛り上げながら、「おひさま」の名前をもっともっと、山口以外にも、広げていきたいです。
ぶっちゃけ、一番の夢や野望は?

東京の日本橋にある「山口アンテナショップ」で販売したいです。
本当にぶっちゃけると、東京の三越で「おひさま」の商品を販売したいです!(笑)
まだ夢ですが、いつかは本当になるよう、「おひさま」の名前を広めるためまだまだ頑張ります!


取材を終えて
インタビューを通して伝わってきたのは、お客様への思いや、大好きなお菓子作りで人を笑顔にしたいという福田さんの真っすぐな気持ちでした。
「おひさま」という名前の通り、福田さんのあたたかな人柄や、食べてくれる人を想う優しさが、お菓子を通してしっかりと伝わり、ファンを少しずつ増やしてきたのだと感じました。
そして何より心を打たれたのは、その行動力です。
看板もない古民家からのスタート。知られていないなら自分から動くしかないと、マルシェに出店し、委託販売をお願いしに飛び込んで行く。そうした一歩一歩の積み重ねが、いまの「おひさま」をつくっているのだと実感しました。
最後に話してくれた「いつか東京で『おひさま』のお菓子を届けたい」という夢も、きっと福田さんなら叶えるだろうと感じさせてくれる、前向きな力に満ちた取材でした。
食べると元気になれる、そんな優しさのこもった「おひさま」のお菓子。
ぜひ一度、味わってみてください。
これからも、周南で頑張る人たちに話を聞きに行って、その魅力やストーリーをお届けしていきます。次はどんな出会いがあるのか、ぜひ楽しみにしていてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。


こちらが看板商品の「まぼろしのチーズケーキ」

オーダーメイドケーキも承り中